2013年10月26日、日本文化人類学会課題研究懇談会「危機の克服と地域コミュニティ」第5回研究会(2013年度第1回研究会)を開催いたしました。
日時 : 平成25年9月26日(木)、14:00~18:00
会場 : 名古屋大学文学研究科・文学部1階、127教室
内容 )
テーマ 「コミュニティの人類学再考」
1)話題提供
・鳥越晧之(早稲田大学) 「日本の村落研究史―社会学・民俗学・文化人類学の視点から」
・渡邊欣雄(國學院大學)「コミュニティの人類学―わが研究の回顧と展望―」
2)総合討論(参加者全員)
「コミュニティの人類学を再考する」
21世紀、人類社会は未曽有の危機に直面しているといわれる。一方、近代以降、高度に専門化・分化し、複雑化を遂げた現在の社会システムにおいては、その迅速かつ具体的な対応の指針が見出しにくくなっている。本懇談会では、地域コミュニティという観点に立脚しつつ、文化人類学および隣接諸分野の知見を発展的に統合し、今後の人類社会が危機を克服していくうえで有効な社会システムのあり方とその思想的裏づけを探求する。
2013年10月21日月曜日
2013年7月2日火曜日
課題研究懇談会「危機の克服と地域コミュニティ」第五回研究会(2013年度第一回研究会)のお知らせ
課題研究懇談会「危機の克服と地域コミュニティ」第五回研究会(2013年度第一回研究会)を以下の日程で実施いたします。
どなたでも、自由にお越しください。
日時 : 平成25年9月26日(木)、14:00~18:00
会場 : 名古屋大学文学研究科・文学部1階、127教室
内容 :
1) テーマ 「コミュニティの人類学再考」
2) 趣旨
昨今、「コミュニティ」に関わる議論がさまざまな分野で盛んになっている。それはとくに、3.11東日本大震災以降の復興支援政策や、あるいは「孤独死」や「無縁社会」をめぐって、さらには低成長・ポスト成長時代といわれる今日、国家と市場に対する幻滅や信頼低下、「脱埋め込み」と「個人化」への不安、ゆきすぎたグローバル化とネオリベラリズムに対する反発などを背景に活発化し、しばしば「コミュニティ」への懐古的憧憬や過剰な期待となってあらわれる。
しかし、その議論の内実は一様でなく、「コミュニティ」の定義も一定していない。そのようななかで、いたずらに相互連帯やセーフティ・ネットの基盤としての「コミュニティ」をユートピア化するような言説に対しては注意が必要である。こうした状況に対して、これまで「伝統的」には、比較的規模の小さい「二次的集団」、中間集団を主として調査研究の対象としてきた人類学は、「コミュニティ」を記述・分析するうえで特有の視点と方法論を持ってきたのだろうか。そして、これから持ち得るのだろうか。近代が曲がり角を迎えたようにみえる今日、ふたたび活発化した「コミュニティ」論に対して、人類学研究としての過去の成果と蓄積をあらためて参照しつつ、人類学がどのように寄与することができるかを考えたい。
今回は、本課題研究懇談会のキー・タームのひとつである「地域コミュニティ」という概念を念頭におきつつ、人類学と関連領域における「コミュニティ」研究、とりわけ日本民俗学や農村社会学で蓄積されてきた「ムラ」論・村制研究の学説史をふまえ、その成果と課題を検討するとともに、「コミュニティ」論の現代的位置づけ、今後の懇談会における理論的指針について議論する。
3)当日のプログラム
A)話題提供
・鳥越晧之(早稲田大学)
「日本の村落研究史―社会学・民俗学・文化人類学の視点から」
・渡邊欣雄(國學院大學)
「コミュニティの人類学―わが研究の回顧と展望―」
B)総合討論(参加者全員)
「コミュニティの人類学を再考する」
終了後、懇親会
問い合せ先 :
佐々木重洋(名古屋大学・文学研究科)
sasaki@lit.nagoya-u.ac.jp
どなたでも、自由にお越しください。
日時 : 平成25年9月26日(木)、14:00~18:00
会場 : 名古屋大学文学研究科・文学部1階、127教室
内容 :
1) テーマ 「コミュニティの人類学再考」
2) 趣旨
昨今、「コミュニティ」に関わる議論がさまざまな分野で盛んになっている。それはとくに、3.11東日本大震災以降の復興支援政策や、あるいは「孤独死」や「無縁社会」をめぐって、さらには低成長・ポスト成長時代といわれる今日、国家と市場に対する幻滅や信頼低下、「脱埋め込み」と「個人化」への不安、ゆきすぎたグローバル化とネオリベラリズムに対する反発などを背景に活発化し、しばしば「コミュニティ」への懐古的憧憬や過剰な期待となってあらわれる。
しかし、その議論の内実は一様でなく、「コミュニティ」の定義も一定していない。そのようななかで、いたずらに相互連帯やセーフティ・ネットの基盤としての「コミュニティ」をユートピア化するような言説に対しては注意が必要である。こうした状況に対して、これまで「伝統的」には、比較的規模の小さい「二次的集団」、中間集団を主として調査研究の対象としてきた人類学は、「コミュニティ」を記述・分析するうえで特有の視点と方法論を持ってきたのだろうか。そして、これから持ち得るのだろうか。近代が曲がり角を迎えたようにみえる今日、ふたたび活発化した「コミュニティ」論に対して、人類学研究としての過去の成果と蓄積をあらためて参照しつつ、人類学がどのように寄与することができるかを考えたい。
今回は、本課題研究懇談会のキー・タームのひとつである「地域コミュニティ」という概念を念頭におきつつ、人類学と関連領域における「コミュニティ」研究、とりわけ日本民俗学や農村社会学で蓄積されてきた「ムラ」論・村制研究の学説史をふまえ、その成果と課題を検討するとともに、「コミュニティ」論の現代的位置づけ、今後の懇談会における理論的指針について議論する。
3)当日のプログラム
A)話題提供
・鳥越晧之(早稲田大学)
「日本の村落研究史―社会学・民俗学・文化人類学の視点から」
・渡邊欣雄(國學院大學)
「コミュニティの人類学―わが研究の回顧と展望―」
B)総合討論(参加者全員)
「コミュニティの人類学を再考する」
終了後、懇親会
問い合せ先 :
sasaki@lit.nagoya-u.ac.jp
2013年6月4日火曜日
講演会「古代アンデス社会の危機」開催のお知らせ
講演会「古代アンデス社会の危機」が開催されますので、お知らせします。
※この講演会は、南山大学人類学研究所の共同研究「危機と再生の人類学」の主催ではありますが、本課題研究懇談会も共催となっております。
日時 : 2013年6月22日(土)14:00~17:30
場所 : 南山大学名古屋キャンパスR31教室
講師1 : 鶴見英成氏 (東京大学総合研究博物館助教)
演題 : アンデス文明形成期社会の水害へのレスポンス
講師2 : 大平秀一 (東海大学文学部教授)
演題 : 16世紀・アンデス先住民の「危機」:「征服」・植民地化・先住民間抗争
主催 : 南山大学人類学研究所
共催 : 日本文化人類学会課題研究懇談会「危機の克服と地域コミュニティ」
問い合わせ先:
南山大学人類学研究所
〒466-8673 愛知県名古屋市昭和区山里町18
南山大学名古屋キャンパス内
E-mail: ai-nu@ic.nanzan-u.ac.jp
TEL: 052-832-3111 (代表)
FAX: 052-833-6157
※この講演会は、南山大学人類学研究所の共同研究「危機と再生の人類学」の主催ではありますが、本課題研究懇談会も共催となっております。
日時 : 2013年6月22日(土)14:00~17:30
場所 : 南山大学名古屋キャンパスR31教室
講師1 : 鶴見英成氏 (東京大学総合研究博物館助教)
演題 : アンデス文明形成期社会の水害へのレスポンス
講師2 : 大平秀一 (東海大学文学部教授)
演題 : 16世紀・アンデス先住民の「危機」:「征服」・植民地化・先住民間抗争
主催 : 南山大学人類学研究所
共催 : 日本文化人類学会課題研究懇談会「危機の克服と地域コミュニティ」
問い合わせ先:
南山大学人類学研究所
〒466-8673 愛知県名古屋市昭和区山里町18
南山大学名古屋キャンパス内
E-mail: ai-nu@ic.nanzan-u.ac.jp
TEL: 052-832-3111 (代表)
FAX: 052-833-6157
2013年3月19日火曜日
2012年度開催の研究会の報告
2012年度、以下の内容で二度の研究会を開催いたいました。
・鈴木佑記(日本学術振興会PD)「『日和見主義的』危機の克服:アンダマン海の漁撈民モーケンの生業空間をめぐる戦術」
・中原聖乃(中部大学)「放射能リスクを生き抜く─リスクマネージメントとリスクコミュニケーション」
≪第1回研究会≫
日時:9月27日(木)14:00~18:00
会場:名古屋大学文学研究科・文学部1階、大会議室(110号室)
内容:
1)話題提供
・「危機」とは何か─定義をめぐる覚書─(佐々木重洋)
・人類学的リスク研究の試み(東 賢太朗)
2)総合討論
「危機」、「地域」、「コミュニティ」をめぐって
・「危機」とは何か─定義をめぐる覚書─(佐々木重洋)
・人類学的リスク研究の試み(東 賢太朗)
2)総合討論
「危機」、「地域」、「コミュニティ」をめぐって
≪第2回研究会≫
日時:2月18日(月)、13:00~17:30
会場:名古屋大学文学研究科(130会議室)
会場:名古屋大学文学研究科(130会議室)
内容:
1)話題提供
・杉藤重信(椙山女学園大学)「危機に立つフィールド:オーストラリア・アボリジニの場合」・鈴木佑記(日本学術振興会PD)「『日和見主義的』危機の克服:アンダマン海の漁撈民モーケンの生業空間をめぐる戦術」
・中原聖乃(中部大学)「放射能リスクを生き抜く─リスクマネージメントとリスクコミュニケーション」
2)総合討論
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